規制値の再整理
ICRPが事故時には「1ミリから20ミリ」というのは、「20ミリ被曝しても良い」というのではなく、
「事故時でも無限に被曝してはいけない.被曝量は20ミリに制限し、早くその状態を離脱すること」
ということである。
原発事故が起こってから水の基準だけは、もともと甘かったのに、さらに30倍に引き上げられました。
もともと、WHO の基準が1リットル1ベクレル(ヨウ素)ですが、日本の基準は10倍でした。
それをさらに原発事故で300倍まで上げたので、これははっきりと根拠を説明しておかなければなりません。
ちなみにヨーロッパは厳しい基準で、ドイツは0.5ベクレル、アメリカは0.1ベクレルです。