2011年3月14日月曜日

計画停電

充電のための機器は、
とうぜん電力に頼っている。

通っている病院は、
大きな病院なので
自家発電の装置を持っている。
だからといって
安心できないのだ。

地域の拠点病院なので
地域内のクリニックでは
できない内容の治療の場合、
当病院に頼ることになる。

たとえば、
呼吸困難になった救急患者を受け入れたり
あるいは、
人工心臓などを埋める手術をしたり
など高度な手術をしたりするが、
今回のように
停電の場合、
自己発電設備を持たないクリニックの
患者を受け入れ充電をすることになる。

しかし、
病院では、われわれのような外来に当てられた機器が10数台。
入院患者に当てられているのが10数台。
基本的に1日4時間週3回なのだが、
月水金は外来に限って
2サイクルおこなっている。
それで満床なのである。

この状態にもし
クリニックからの患者を受け入れることになると
全日2サイクルにしても
10数名可能だけだ。

もし、それ以上になると
いままで4時間を3時間にするとかになる。
そうなったら
非常に危険になる。

ま、
考えすぎてもしょうがないが、
呼吸器を電気に頼っている自宅療養の方などは
もっと切実だと思われる。
会社に行けないとかの問題ではなく
命に関わることが
なんの手だても計画されないのに
計画停電というのは
いかがなものでしょう。