みんなぎりぎりで生きているのだと
痛感する。
福島原発の放射線汚染で
出荷停止になった次の日
福島の
64歳の有機農業30年の男性が首つりしたという記事が
真っ先に目に入った。
その隣の記事は
避難所から2キロあまりで
凍死している女性が発見された。
認知症で徘徊が原因だ。
普段の日常生活すら
皆困難をいくつか抱え込んで生活しているので
この非常時が重くのしかかる。
かたや、
しっかり手を握って
抱いて
天井までの津波に耐えた
子ども二人と生還した母子。
この運命を分けるのは
何なのだろうか?
少し落ち着いて
避難生活が日常化するとき
また
大きな不安と絶望に苛まれる、
本当にがんばってほしいと思う。