元原子力安全委員専門委員の武田邦彦氏の分析です。
市長やお役人は、被ばくする子供や女性のことを考えず、「縦割り行政の範囲では基準内」と言っているに過ぎない
一般人が被ばくして良い限界(自分の体がなんとか被ばくの害を直すことができる限界)は1年1ミリシーベルトで、1時間あたり0.11マイクロシーベルト
「野菜だけが汚染されている」と言うときには、「規制値以下」なら「安全」なのですが、「どこもかしこも汚染されている」という最近のような状態では、
「個別の野菜や牛乳が規制値以下でも安全とは言えない」
福島、茨城の農家や漁業の方が、出荷を自粛してくれたらよいのですが、もし出荷するなら、私たちは自衛のために、北関東と宮城の農作物は遠慮した方が良い
慶応大学医学部の放射線科の近藤誠氏のがんのリスクは、「バケツ」のように考えるとよいというのと一致した「マイナスの貯金」の発想ですね。
2011年4月30日土曜日
東電を潰さない政府案では国民負担10兆円、 解体すれば0.9兆円で済む
大増税路線に騙されるな!
東電を潰さない政府案では国民負担10兆円、
解体すれば0.9兆円で済む
遅れる復興の裏で補償問題だけが進む不思議
仮に補償額が10兆円として、今の政府案のように東電を温存すれば国民負担は8.1兆円にもなるが、東電を解体して電力事業だけを継続させれば国民負担は0.9兆円まで下がる。
東電を潰さない政府案では国民負担10兆円、
解体すれば0.9兆円で済む
遅れる復興の裏で補償問題だけが進む不思議
仮に補償額が10兆円として、今の政府案のように東電を温存すれば国民負担は8.1兆円にもなるが、東電を解体して電力事業だけを継続させれば国民負担は0.9兆円まで下がる。
1号機の格納容器内部の圧力が昨日1,1気圧まで下がり、1気圧を下回ると爆発が起きる恐れ
1号機の格納容器を水で満たす作業が続いています。内部の圧力が1.1気圧まで下がり、1気圧を下回ると最悪の場合酸素が流入し水素と反応して爆発が起きる恐れがある
学校の放射線基準を年間1ミリシーベルト主張した内閣官房参与、抗議の辞任
小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。
「関東、東北全域の公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべき」「何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で「妥当」と判断するのもおかしい」
まだあった!隠された世界版「WSPEEDI」の情報など――内閣官房参与小佐古敏荘氏の辞意表明から読み取れる多くのこと
校庭放射線量」で抗議の参与辞任 東大教授「容認したら学者生命終わり」
「関東、東北全域の公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべき」「何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で「妥当」と判断するのもおかしい」
まだあった!隠された世界版「WSPEEDI」の情報など――内閣官房参与小佐古敏荘氏の辞意表明から読み取れる多くのこと
校庭放射線量」で抗議の参与辞任 東大教授「容認したら学者生命終わり」
2011年4月29日金曜日
2011年4月28日木曜日
2011年4月27日水曜日
2011年4月24日日曜日
2011年4月23日土曜日
2011年4月22日金曜日
2011年4月21日木曜日
学校の放射線量目安の公表 1時間あたり3.8マイクロシーベルト
1年間で1ミリから20ミリシーベルト以上は浴びない (ICRP=国際放射線防護委員会)
を換算すると
1年間で 1000マイクロから20000マイクロシーベルト以上は浴びない
↓
↓
1日(=24時間)で 2.7マイクロから54.7マイクロシーベルト以上は浴びない
1時間あたり(24時間浴び続けると) 0.11マイクロから2.2マイクロシーベルト以上は浴びない
↓
↓
学校の放射線量目安の公表 1時間あたり3.8マイクロシーベルト以下を比較すると
2.7マイクロシーベルト以上は浴びない=42分以下。
54.7マイクロシーベルト以上は浴びない=14時間以下
を換算すると
1年間で 1000マイクロから20000マイクロシーベルト以上は浴びない
↓
↓
1日(=24時間)で 2.7マイクロから54.7マイクロシーベルト以上は浴びない
1時間あたり(24時間浴び続けると) 0.11マイクロから2.2マイクロシーベルト以上は浴びない
↓
↓
学校の放射線量目安の公表 1時間あたり3.8マイクロシーベルト以下を比較すると
2.7マイクロシーベルト以上は浴びない=42分以下。
54.7マイクロシーベルト以上は浴びない=14時間以下
2011年4月20日水曜日
アメリカエネルギー省が推定年間積算線量を試算したデータ
http://getnews.jp/archives/112114?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
先日発表された、フランスIRSNによる推定年間被曝量を示した地図と、放射性物質が北西に向かって流れているという点でほぼ一致している。
先日発表された、フランスIRSNによる推定年間被曝量を示した地図と、放射性物質が北西に向かって流れているという点でほぼ一致している。
2011年4月19日火曜日
2011年4月18日月曜日
フランスIRSNによる「推定年間被曝量を示した地図」
フランスIRSNによる「推定年間被曝量を示した地図」
http://getnews.jp/archives/111553?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
再掲載
************************************************
●1489.2ミリシーベルト/年=170マイクロシーベルト/時=福島県浪江町3月17日
●317.112ミリシーベルト/年=36.2マイクロシーベルト/時=福島県浪江町4月1日
■250ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ後)
■100ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ前)
■100ミリシーベルト=日本の原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=フランスの原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=放射線業務従事者・警察・消防に認められている上限
■10ミリシーベルト=放射線の強い地域ブラジル・ガラパリ(年間)
■6.9ミリシーベルト=胸部のX線CTスキャン(1回)
■2.4ミリシーベルト=世界平均自然放射線(年間)
(宇宙0.39・大地0.48・大気1.26・食物0.29mSv)
●1.7082ミリシーベルト/年=0.195マイクロシーベルト/時=茨城県水戸市3月31日
●1.0512ミリシーベルト/年=0.12マイクロシーベルト/時=宮城県仙台市
■1.0ミリシーベルト=一般公衆の線量限度(年間)
●0.88476ミリシーベルト/年=0.101マイクロシーベルト/時=東京都新宿区3月31日
●0.80592ミリシーベルト/年=0.092マイクロシーベルト/時=栃木県宇都宮市3月31日
●0.7008ミリシーベルト/年=0.08マイクロシーベルト/時=埼玉県志木市3月31日
■0.6ミリシーベルト=胃のX線検診(1回)
■0.2ミリシーベルト=東京・ニューヨーク間の航空機での往復(宇宙線の影響の増加)
■0.05ミリシーベルト=胸部のX線検診(1回)
■0.05ミリシーベルト=原子力発電所周辺の線量目標値(年間)
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http://getnews.jp/archives/111553?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter
再掲載
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●1489.2ミリシーベルト/年=170マイクロシーベルト/時=福島県浪江町3月17日
●317.112ミリシーベルト/年=36.2マイクロシーベルト/時=福島県浪江町4月1日
■250ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ後)
■100ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ前)
■100ミリシーベルト=日本の原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=フランスの原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=放射線業務従事者・警察・消防に認められている上限
■10ミリシーベルト=放射線の強い地域ブラジル・ガラパリ(年間)
■6.9ミリシーベルト=胸部のX線CTスキャン(1回)
■2.4ミリシーベルト=世界平均自然放射線(年間)
(宇宙0.39・大地0.48・大気1.26・食物0.29mSv)
●1.7082ミリシーベルト/年=0.195マイクロシーベルト/時=茨城県水戸市3月31日
●1.0512ミリシーベルト/年=0.12マイクロシーベルト/時=宮城県仙台市
■1.0ミリシーベルト=一般公衆の線量限度(年間)
●0.88476ミリシーベルト/年=0.101マイクロシーベルト/時=東京都新宿区3月31日
●0.80592ミリシーベルト/年=0.092マイクロシーベルト/時=栃木県宇都宮市3月31日
●0.7008ミリシーベルト/年=0.08マイクロシーベルト/時=埼玉県志木市3月31日
■0.6ミリシーベルト=胃のX線検診(1回)
■0.2ミリシーベルト=東京・ニューヨーク間の航空機での往復(宇宙線の影響の増加)
■0.05ミリシーベルト=胸部のX線検診(1回)
■0.05ミリシーベルト=原子力発電所周辺の線量目標値(年間)
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2011年4月17日日曜日
「原発ほぼ制御不能の所まで行った」---流言飛語!!!?
「原発ほぼ制御不能の所まで行った」細野補佐官
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110416-567-OYT1T00375.html
首相補佐官がいうと問題なく、ネットで言うと流言飛語としてネット規制。
これが先進国・日本なのか?
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110416-567-OYT1T00375.html
首相補佐官がいうと問題なく、ネットで言うと流言飛語としてネット規制。
これが先進国・日本なのか?
2011年4月16日土曜日
2011年4月15日金曜日
2011年4月14日木曜日
浪江町で積算線量1万5630マイクロシーベルト(20日間)
【浪江町赤宇木手七郎】1万5630マイクロシーベルト(3月23日~4月12日)
【飯館村長泥】9082マイクロシーベルト(同)
【いわき市四倉町白岩保木田】261マイクロシーベルト(3月31日~4月12日)
【南相馬市鹿島区寺内本屋敷】453マイクロシーベルト(3月23日~4月12日)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110413/dst11041323470073-n1.htm
1万5630マイクロシーベルト(3月23日~4月12日)(20日間)
1日に換算 15630÷20=781.5マイクロシーベルト/日
1年に換算 781.5×365=285247.5マイクロシーベルト/年
ミリシーベルトに換算 285.2475ミリシーベルト/年
この年間285.2ミリシーベルトを比較すると。
●1489.2ミリシーベルト/年=170マイクロシーベルト/時=福島県浪江町3月17日
●317.112ミリシーベルト/年=36.2マイクロシーベルト/時=福島県浪江町4月1日
■250ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ後)
■100ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ前)
■50ミリシーベルト=フランスの原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=放射線業務従事者・警察・消防に認められている上限
■10ミリシーベルト=放射線の強い地域ブラジル・ガラパリ(年間)
■6.9ミリシーベルト=胸部のX線CTスキャン(1回)
■2.4ミリシーベルト=世界平均自然放射線(年間)
(宇宙0.39・大地0.48・大気1.26・食物0.29mSv)
●1.7082ミリシーベルト/年=0.195マイクロシーベルト/時=茨城県水戸市3月31日
●1.0512ミリシーベルト/年=0.12マイクロシーベルト/時=宮城県仙台市
■1.0ミリシーベルト=一般公衆の線量限度(年間)
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3度目の水素爆発の危険性 1号機は燃料の7割が、2号機と3号機は約3割が損傷
2011年4月13日水曜日
放射性ヨウ素131が88.5ベクレル/リットルの海水〔4月11日)
原発沖 基準2倍超の放射性ヨウ素
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/k10015274851000.html
放射性ヨウ素131 88.5ベクレル/リットル
放射性のセシウム137 71ベクレル/リットル
放射性ヨウ素131国排出基準値 40ベクレル/リットル
放射性セシウム137国排水基準値 90ベクレル/リットル
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110413/k10015274851000.html
放射性ヨウ素131 88.5ベクレル/リットル
放射性のセシウム137 71ベクレル/リットル
放射性ヨウ素131国排出基準値 40ベクレル/リットル
放射性セシウム137国排水基準値 90ベクレル/リットル
2011年4月12日火曜日
2011年4月11日月曜日
2011年4月9日土曜日
いわき市コウナゴから570ベクレルのセシウム検出
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055203041.html
暫定基準値は、500ベクレル/kg
セシウムの半減期は、セシウム134が2年。
セシウム137が30年。
暫定基準値は、500ベクレル/kg
セシウムの半減期は、セシウム134が2年。
セシウム137が30年。
2011年4月8日金曜日
2011年4月7日木曜日
2011年4月6日水曜日
学校の砂から放射性物質
文部科学省は5日、先月28日に福島県飯舘村内の40カ所で採取した土や草から1キログラム当たりで、
放射性ヨウ素131 1万3200〜15万8000ベクレル、
放射性セシウム134 3670〜 5万4700ベクレル、
放射性セシウム137 3800〜 5万8500ベクレル
検出されたと発表した。
科学文科省は注意を呼びかけ
IAEAの勧告に従って
飯舘村村長は子どもを避難させようとしたが
原子力安全保安院の説得で全員避難しないことに。
こんなことがあるのだろうか。
自分の子どもが
運動場でころんでけがをして
放射性物質が体内に入らないとでもいうのだろうか。
次から次に出てくる数値。
ちなみに
半減期は
ヨウ素131が8日
セシウム134が2年
セシウム137が30年
という。
■13200〜158000ベクレル=土壌(放射性ヨウ素131/kg)福島県飯舘村3月28日
3670〜 54700ベクレル=土壌(放射性セシウム134/kg)
3800〜58500ベクレル=土壌(放射性セシウム137/kg)
■ 4080ベクレル=コウナゴ(放射性ヨウ素131/kg)茨城県平潟漁協4月1日
■ 526ベクレル=コウナゴ(放射性セシウム暫定基準値500/kg)茨城県北茨城市沖4月5日
■ 2117ベクレル=ほうれん草(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)千葉県香取市3月30日
■ 3100ベクレル=シイタケ(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)福島県いわき市4月1日
450ベクレル=シイタケ(放射性セシウム134暫定規制値134+137で500ベクレル/kg)
440ベクレル=シイタケ(放射性セシウム137)
放射性ヨウ素131 1万3200〜15万8000ベクレル、
放射性セシウム134 3670〜 5万4700ベクレル、
放射性セシウム137 3800〜 5万8500ベクレル
検出されたと発表した。
科学文科省は注意を呼びかけ
IAEAの勧告に従って
飯舘村村長は子どもを避難させようとしたが
原子力安全保安院の説得で全員避難しないことに。
こんなことがあるのだろうか。
自分の子どもが
運動場でころんでけがをして
放射性物質が体内に入らないとでもいうのだろうか。
次から次に出てくる数値。
ちなみに
半減期は
ヨウ素131が8日
セシウム134が2年
セシウム137が30年
という。
■13200〜158000ベクレル=土壌(放射性ヨウ素131/kg)福島県飯舘村3月28日
3670〜 54700ベクレル=土壌(放射性セシウム134/kg)
3800〜58500ベクレル=土壌(放射性セシウム137/kg)
■ 4080ベクレル=コウナゴ(放射性ヨウ素131/kg)茨城県平潟漁協4月1日
■ 526ベクレル=コウナゴ(放射性セシウム暫定基準値500/kg)茨城県北茨城市沖4月5日
■ 2117ベクレル=ほうれん草(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)千葉県香取市3月30日
■ 3100ベクレル=シイタケ(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)福島県いわき市4月1日
450ベクレル=シイタケ(放射性セシウム134暫定規制値134+137で500ベクレル/kg)
440ベクレル=シイタケ(放射性セシウム137)
プルトニウム検出(3月21日)
プルトニウム239、240は、
半減期
2万4千年。
半減期とは、
そのとおり放射線物質が放射能を出しながら
崩壊して別の種類の原子に変わっていって
放射能も半分になる時間である。
さらに半分になるには
また同じだけのの半減期を要するという。
福島第1原子力発電所のプルトニウムのデータを
原子力保安院が公表している情報を元に
グラフ化されたものです。
http://atmc.jp/pu_plant/
転載させていただきました。
調査日時は
2011年3月21日(月)〜3月22日(火)
調査ポイントは
原発より500mのグランド
平常時 Pu238(プルトニウム238)0〜0.15
Pu239.240〔プルトニウム〕0〜4.5
放射線物質の拡散予想図
「原子力発電所の事故等発生時に、
国際原子力機関(IAEA)の要請に応じて、
大気中に放出された有害物質の拡散予測情報を提供しています。」(気象庁)
というデータを元に
作成された予想図です。
4月4日を起点とした推移の予想図。
http://atmc.jp/jma/?p=1&d=#i
転載させていただきました。
気象庁のHPの但し書きには、
「IAEAが指定する放出に関する条件:
対象とする放射性核種
放射性物質の放出場所(緯度・経度・高度)
放出の想定時間
放出量
当庁は、同業務における計算の分解能を約100km四方の格子を一単位としています。」
とあります。
2011年4月5日火曜日
2011年4月4日月曜日
茨城県平潟町沖合コウナゴにヨウ素131が4080ベクレル
CRIIRADクリラッド(フランス)
フランスのNPOで
放射能の専門団体のようである。
日本人のための
日本語のサイトがある。
ネットからの引用である。
google翻訳
******************************************************************
CRIIRAD声明文
2011年3月30日18時
CRIIRAD
事務局・研究所: 471 av. V. Hugo, Valence, FRANCE
TEL:+33 (0)4 75 41 82 50/FAX:+33 (0)4 75 81 26 48
メール:contact@criirad.org/Webサイト:http://www.criirad.org
CRIIRADからの最新の警告
日本:多数の人々が放射能にさらされたままになっている!
3月28日(月)以降、海水の放射能の強さに注意が集中しており、メディアのなかには、突発的に発生し
た「環境被害」を懸念した報道1
汚染された区域の住民の健康を守るのが
緊急に考慮すべき課題であると、CRIIRADはもう一度訴えたい。3月12日から、毎日毎日、刻々と、住民
たちは福島第一原子力発電所からの放出放射性物質の影響を受けている。あらゆる経路が併合されて
被ばくしているのだ。
●放射線被ばく : 住民が暮らす内陸部に向けて吹く風には放射性エアロゾルとガスが含まれ、福島県の
住民はもちろん、100km北に位置する仙台市の住民や、230km南の東京の住民も被ばくする。
●放射線被ばく : 放射性物質が(重力や、雨と雪によって)地面に次第に降下し、地表に蓄積されること
でも被ばくする。
放射能の線量率は、原子力発電所から100km以上の地域で10倍、60~70kmほどの距離では100倍
に増加しており、50km圏内では平常時の1000倍を越しているのではないかと考えられる。問題なのは、
これらの区域では住民が避難もせず、屋内退避もしていないことである。これらの住民の被ばくレベルは、
一時的な放射線放出の上昇と一致するわけではない。1時間に8マイクロシーベルト(これは制限数値で
はない)であっても、その場に8時間留まると64マイクロシーベルトになり、18日では、1年間の線量限
度1ミリシーベルトを越える、1152マイクロシーベルトに達する。さらに、私たちが考えているように、住居
内部に放射性気体が侵入していたら、1日24時間ベースで外部被ばくの線量を計算しなければならない
(つまり、3ミリシーベルト以上に達し、1年の線量限度の3倍になる)。
<訳注:8マイクロシーベルト×24時間×18日=3456マイクロシーベルト=3.456ミリシーベルト>
●外部被ひばく : 皮膚や毛髪に放射性粒子が付着して起こる。(皮膚の傷、ほんの小さな傷であっても、
そこから体内に侵入し、簡単に内部被ばくを引き起こす。また、指で口や鼻を触ったり、手を洗わずに食物
を扱う場合や、肉眼では見えないエアロゾルを毛髪に付着したままにしておき、それを吸い込んだ場合な
ども、内部被ばくにつながる)
1
「環境被害を避けるための最大限の警告」 Dauphiné Libéré<訳注:地方紙> 2011年3月30日
「被害」はできる限り抑止されるべきだ。「地球規模もしくは太平洋規模での問題にはならないだろう。しかし、福
島近海での漁業は厳格な禁止措置をとらなければならない」 イギリスのサザンプトン大学国立海洋学センタ
ーのサイモン・ボクサル(Simon Boxall)教授は、数ヶ月間の漁業禁止を見込んでいる。
●“経口吸入”による内部被ばく : 空気中の放射性エアロゾルやガスを吸い込んで起こる。なぜなら呼吸
を止めることはできないし、住民がしている市販の防塵マスクは、空気に含まれる気体状放射性ヨウ素を
“全く防御しない”。屋内退避は“短期間”の対処法であって2週間以上延長すべきではない。家屋の目張
りが完全な場合には窒息してしまうし、目張りが不完全な場合には屋外から酸素が供給されると同時に「
放射性物質も」供給されてしまう!
●“経口摂取”による内部被ばく :汚染された水と食物により被ばくする。リスクのある食物の検査が始ま
ったのは遅かった。また放射能汚染の基準値を超えた食物だけが撤去されている。その基準値は、フラン
スやヨーロッパよりは低めになってはいるものの、やはり非常に高めの設定だ。2
ひとりの人間が浴びる放射線量を計測し、その人の健康上のリスク評価をする場合には、全ての放射性
核種と全ての食物からの被ばく量(外部と内部)を考慮にいれなければならない。この作業は困難を伴う
。なぜなら、まず問題が起こった初日から一番被害をうけている地域の線量率に関するデータが存在しな
いからだ。そして、大気汚染の調査が少なく、放出放射性物質の同位元素組成もわからない。屋内退避
の人々(30km圏内の)の住居内部の汚染レベルの結果もない。
この10日ほど、次々と数値結果が出てきている。ただ緊急であるがために、採取と分析の手段が一貫性
を欠いており、線量を計算し危険区域を推測しようにも、多くの数値が使いものにならない。例えば、一部
に限定された線量率の計測、ベクレル単位の表面活性計測、そして、どの放射性核種なのかを明らかに
しない状況などである。しかしながら、一部に限定された計測であっても、住民が直面している危険性が
高レベルであることは、数々の結果が証言してくれている。CRIIRADは明日、これまで収集した情報をも
とに、第1回目の総合分析結果を発表する予定である。
汚染が深刻であり、どの程度の放射性物質が、明日そして明後日以降、大気中に放出されるのか予想不
可能であることから、CRIIRADは日本政府に対し、20km圏内より遠くに住民を避難させ、最も危険にさら
されている住民に汚染されていない食物をできるだけ多く届ける最善の努力をするよう、繰り返し訴える 。
また、できるだけ迅速に問題解決がなされるために、世界各国が必需品の輸送供給と財政援助を最大限
行うよう呼びかける。これ以上時間は無駄にできない!
2
2011年3月20日CRIIRAD声明文参照
CRIIRAD資料 Corinne CASTANIER
**************************************************************
放射能の専門団体のようである。
日本人のための
日本語のサイトがある。
ネットからの引用である。
google翻訳
******************************************************************
CRIIRAD声明文
2011年3月30日18時
CRIIRAD
事務局・研究所: 471 av. V. Hugo, Valence, FRANCE
TEL:+33 (0)4 75 41 82 50/FAX:+33 (0)4 75 81 26 48
メール:contact@criirad.org/Webサイト:http://www.criirad.org
CRIIRADからの最新の警告
日本:多数の人々が放射能にさらされたままになっている!
3月28日(月)以降、海水の放射能の強さに注意が集中しており、メディアのなかには、突発的に発生し
た「環境被害」を懸念した報道1
汚染された区域の住民の健康を守るのが
緊急に考慮すべき課題であると、CRIIRADはもう一度訴えたい。3月12日から、毎日毎日、刻々と、住民
たちは福島第一原子力発電所からの放出放射性物質の影響を受けている。あらゆる経路が併合されて
被ばくしているのだ。
●放射線被ばく : 住民が暮らす内陸部に向けて吹く風には放射性エアロゾルとガスが含まれ、福島県の
住民はもちろん、100km北に位置する仙台市の住民や、230km南の東京の住民も被ばくする。
●放射線被ばく : 放射性物質が(重力や、雨と雪によって)地面に次第に降下し、地表に蓄積されること
でも被ばくする。
放射能の線量率は、原子力発電所から100km以上の地域で10倍、60~70kmほどの距離では100倍
に増加しており、50km圏内では平常時の1000倍を越しているのではないかと考えられる。問題なのは、
これらの区域では住民が避難もせず、屋内退避もしていないことである。これらの住民の被ばくレベルは、
一時的な放射線放出の上昇と一致するわけではない。1時間に8マイクロシーベルト(これは制限数値で
はない)であっても、その場に8時間留まると64マイクロシーベルトになり、18日では、1年間の線量限
度1ミリシーベルトを越える、1152マイクロシーベルトに達する。さらに、私たちが考えているように、住居
内部に放射性気体が侵入していたら、1日24時間ベースで外部被ばくの線量を計算しなければならない
(つまり、3ミリシーベルト以上に達し、1年の線量限度の3倍になる)。
<訳注:8マイクロシーベルト×24時間×18日=3456マイクロシーベルト=3.456ミリシーベルト>
●外部被ひばく : 皮膚や毛髪に放射性粒子が付着して起こる。(皮膚の傷、ほんの小さな傷であっても、
そこから体内に侵入し、簡単に内部被ばくを引き起こす。また、指で口や鼻を触ったり、手を洗わずに食物
を扱う場合や、肉眼では見えないエアロゾルを毛髪に付着したままにしておき、それを吸い込んだ場合な
ども、内部被ばくにつながる)
1
「環境被害を避けるための最大限の警告」 Dauphiné Libéré<訳注:地方紙> 2011年3月30日
「被害」はできる限り抑止されるべきだ。「地球規模もしくは太平洋規模での問題にはならないだろう。しかし、福
島近海での漁業は厳格な禁止措置をとらなければならない」 イギリスのサザンプトン大学国立海洋学センタ
ーのサイモン・ボクサル(Simon Boxall)教授は、数ヶ月間の漁業禁止を見込んでいる。
●“経口吸入”による内部被ばく : 空気中の放射性エアロゾルやガスを吸い込んで起こる。なぜなら呼吸
を止めることはできないし、住民がしている市販の防塵マスクは、空気に含まれる気体状放射性ヨウ素を
“全く防御しない”。屋内退避は“短期間”の対処法であって2週間以上延長すべきではない。家屋の目張
りが完全な場合には窒息してしまうし、目張りが不完全な場合には屋外から酸素が供給されると同時に「
放射性物質も」供給されてしまう!
●“経口摂取”による内部被ばく :汚染された水と食物により被ばくする。リスクのある食物の検査が始ま
ったのは遅かった。また放射能汚染の基準値を超えた食物だけが撤去されている。その基準値は、フラン
スやヨーロッパよりは低めになってはいるものの、やはり非常に高めの設定だ。2
ひとりの人間が浴びる放射線量を計測し、その人の健康上のリスク評価をする場合には、全ての放射性
核種と全ての食物からの被ばく量(外部と内部)を考慮にいれなければならない。この作業は困難を伴う
。なぜなら、まず問題が起こった初日から一番被害をうけている地域の線量率に関するデータが存在しな
いからだ。そして、大気汚染の調査が少なく、放出放射性物質の同位元素組成もわからない。屋内退避
の人々(30km圏内の)の住居内部の汚染レベルの結果もない。
この10日ほど、次々と数値結果が出てきている。ただ緊急であるがために、採取と分析の手段が一貫性
を欠いており、線量を計算し危険区域を推測しようにも、多くの数値が使いものにならない。例えば、一部
に限定された線量率の計測、ベクレル単位の表面活性計測、そして、どの放射性核種なのかを明らかに
しない状況などである。しかしながら、一部に限定された計測であっても、住民が直面している危険性が
高レベルであることは、数々の結果が証言してくれている。CRIIRADは明日、これまで収集した情報をも
とに、第1回目の総合分析結果を発表する予定である。
汚染が深刻であり、どの程度の放射性物質が、明日そして明後日以降、大気中に放出されるのか予想不
可能であることから、CRIIRADは日本政府に対し、20km圏内より遠くに住民を避難させ、最も危険にさら
されている住民に汚染されていない食物をできるだけ多く届ける最善の努力をするよう、繰り返し訴える 。
また、できるだけ迅速に問題解決がなされるために、世界各国が必需品の輸送供給と財政援助を最大限
行うよう呼びかける。これ以上時間は無駄にできない!
2
2011年3月20日CRIIRAD声明文参照
CRIIRAD資料 Corinne CASTANIER
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いわき市でシイタケから基準超過の放射性物質検出
「是非お気をつけて行かれてください。
線量計もそうですが、
内部被曝の方がよっぽど危ないので、
気休め程度でしょうが防毒マスク等も持っていかれる事をお薦めします。
当方のリンクも読んでいただいたのですね。
平井憲夫氏の視点から書かれてはいますが、
テレビでウソばっか垂れ流している某大学教授より100倍ぐらい参考になりますので、
お時間のある時にでもゆっくり検証してみてください。」
きのう触れたヤフオクの出品者からの異例なメッセージでした。
ゆうべ、インターネット動画でソフトバンクの孫正義が出演していて、
我輩も行こうとしている福島の放射能汚染地域に行ったことを話していたが、
放射能を計る線量計(2個)だけでなく、防毒マスクを装着だったようだ。
原子力安全委員会も安全保安院もましてや東電の発表する放射線量は信用できない。
海に垂れ流しの汚染水も
1000ミリシーベルト以上だと言っているが
東電にある線量計は
1000ミリシーベルトまでしか
計測できないことがわかった。
だから、
1000ミリシーベルト付近ではなく
無限大の可能性すらあるのだ。
福島県いわき市でシイタケから基準超過の放射性物質検出
千葉県香取市でほうれん草からは基準超過の放射線検出。
暫定基準が暫定だということで
すり替えするのはやめてほしい。
じわじわと確実に
放射能は拡がっている。
上の表は、4月3日厚労省発表HPより。
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■2117ベクレル=ほうれん草(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)千葉県香取市3月30日
■3100ベクレル=シイタケ(放射性ヨウ素131暫定規制値2000ベクレル/kg)福島県いわき市4月1日
450ベクレル=シイタケ(放射性セシウム134暫定規制値134+137で500ベクレル/kg)福島県いわき市4月1日
440ベクレル=シイタケ(放射性セシウム137)福島県いわき市4月1日
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2011年4月3日日曜日
「原発がどんなものか知ってほしい」
あまりないことだが、
線量計のヤフオク出品者の説明文の中に
商品以外のことについて紹介されたサイト。
「原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫
私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
線量計のヤフオク出品者の説明文の中に
商品以外のことについて紹介されたサイト。
「原発がどんなものか知ってほしい(全)
平井憲夫
私は原発反対運動家ではありません。二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。」
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
2011年4月2日土曜日
線量計
街の店に品物は帰ってきた。
トイレットペーパーもカップラーメンも
そこそこ戻ってきた。
でも、
線量計は
報道でもあるように
あの福島原発の作業員自身が
線量計無しで働かされていたことがわかった。
そうでなくとも
福島県のひとに限らず
見えない放射線汚染を
この目で確かめたいと
線量計に頼りたくなる。
福島県の20キロ~30キロゾーンに出かけたいと思っている。
それには
やはり見えない放射能を見せてくれる線量計だけは携行したい。
とくに
行きたいと思っているところは
きのうの放射線量をみても
最も高いところ。
それも様々な機関が計測しているが、
どれも信用できない状況になっている。
だからこそ
線量計に頼らざるを得ない。
それにしても
高価だからな。
どこかで借りられないものか。。
1000ミリシーベルト/時の放射線を帯びた水が
垂れ流しになっているという発表が出た。
この国の市民は
平和ぼけしているのか
スポイルしているのか
あるいは、
賢く静観しているのか
この何も言わない
そして、何も危機感のない報道に
あきれる。
地震の災害に対して
みんなで復興しようというのと
この原発事故は別物だ。
東電に対しても
原子力安全委員会にも
保安院にも
人災なのに天災だというすり替えを
黙って見過ごすわけにはいかない。
きょうは
野菜や土壌、牛肉、源入を
ベクレルで攻めてみようと思っていたけど
時間がないので
あしたにしよう。
2011年4月1日金曜日
放射線についてイメージできた
官邸・原子力委員会・保安院・東電から
次々に出てくる放射線のデータを頭で整理できない。
であれば、
書いて整理するしかない。
浪江町あるは飯舘村へ行ってみようというのに際して
やはり、
放射線の実態というものを知っておきたい、
というのがあって整理してみた。
なお、誤算があるかもしれないので
ご承知を。
文科省などのデータを
毎時でなくその値で1年間という尺度に換算したら
イメージが見えてきた。
一般人の1年間の線量総量が1.0ミリシーベルト限度であることを軸に。
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●1489.2ミリシーベルト/年=170マイクロシーベルト/時=福島県浪江町3月17日
●317.112ミリシーベルト/年=36.2マイクロシーベルト/時=福島県浪江町4月1日
■250ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ後)
■100ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ前)
■100ミリシーベルト=日本の原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=フランスの原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=放射線業務従事者・警察・消防に認められている上限
■10ミリシーベルト=放射線の強い地域ブラジル・ガラパリ(年間)
■6.9ミリシーベルト=胸部のX線CTスキャン(1回)
■2.4ミリシーベルト=世界平均自然放射線(年間)
(宇宙0.39・大地0.48・大気1.26・食物0.29mSv)
●1.7082ミリシーベルト/年=0.195マイクロシーベルト/時=茨城県水戸市3月31日
●1.0512ミリシーベルト/年=0.12マイクロシーベルト/時=宮城県仙台市
■1.0ミリシーベルト=一般公衆の線量限度(年間)
●0.88476ミリシーベルト/年=0.101マイクロシーベルト/時=東京都新宿区3月31日
●0.80592ミリシーベルト/年=0.092マイクロシーベルト/時=栃木県宇都宮市3月31日
●0.7008ミリシーベルト/年=0.08マイクロシーベルト/時=埼玉県志木市3月31日
■0.6ミリシーベルト=胃のX線検診(1回)
■0.2ミリシーベルト=東京・ニューヨーク間の航空機での往復(宇宙線の影響の増加)
■0.05ミリシーベルト=胸部のX線検診(1回)
■0.05ミリシーベルト=原子力発電所周辺の線量目標値(年間)
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