2011年4月1日金曜日
放射線についてイメージできた
官邸・原子力委員会・保安院・東電から
次々に出てくる放射線のデータを頭で整理できない。
であれば、
書いて整理するしかない。
浪江町あるは飯舘村へ行ってみようというのに際して
やはり、
放射線の実態というものを知っておきたい、
というのがあって整理してみた。
なお、誤算があるかもしれないので
ご承知を。
文科省などのデータを
毎時でなくその値で1年間という尺度に換算したら
イメージが見えてきた。
一般人の1年間の線量総量が1.0ミリシーベルト限度であることを軸に。
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●1489.2ミリシーベルト/年=170マイクロシーベルト/時=福島県浪江町3月17日
●317.112ミリシーベルト/年=36.2マイクロシーベルト/時=福島県浪江町4月1日
■250ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ後)
■100ミリシーベルト=緊急作業従事の場合に認められている上限(引き上げ前)
■100ミリシーベルト=日本の原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=フランスの原発事故の際の安定ヨウ素剤配布基準
■50ミリシーベルト=放射線業務従事者・警察・消防に認められている上限
■10ミリシーベルト=放射線の強い地域ブラジル・ガラパリ(年間)
■6.9ミリシーベルト=胸部のX線CTスキャン(1回)
■2.4ミリシーベルト=世界平均自然放射線(年間)
(宇宙0.39・大地0.48・大気1.26・食物0.29mSv)
●1.7082ミリシーベルト/年=0.195マイクロシーベルト/時=茨城県水戸市3月31日
●1.0512ミリシーベルト/年=0.12マイクロシーベルト/時=宮城県仙台市
■1.0ミリシーベルト=一般公衆の線量限度(年間)
●0.88476ミリシーベルト/年=0.101マイクロシーベルト/時=東京都新宿区3月31日
●0.80592ミリシーベルト/年=0.092マイクロシーベルト/時=栃木県宇都宮市3月31日
●0.7008ミリシーベルト/年=0.08マイクロシーベルト/時=埼玉県志木市3月31日
■0.6ミリシーベルト=胃のX線検診(1回)
■0.2ミリシーベルト=東京・ニューヨーク間の航空機での往復(宇宙線の影響の増加)
■0.05ミリシーベルト=胸部のX線検診(1回)
■0.05ミリシーベルト=原子力発電所周辺の線量目標値(年間)