小佐古氏は、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張した。
「関東、東北全域の公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべき」「何年も議論になった重要事項をその決定事項とは違う趣旨で「妥当」と判断するのもおかしい」
まだあった!隠された世界版「WSPEEDI」の情報など――内閣官房参与小佐古敏荘氏の辞意表明から読み取れる多くのこと
校庭放射線量」で抗議の参与辞任 東大教授「容認したら学者生命終わり」