2011年3月31日木曜日
地震雲
偶然の一致かもしれない。
311地震の瞬間、
ブログにも書いたが
近くの善福寺公園をウォーキング中だった。
なぜ、その時間だったかというと
夕方から天気がくずれるというので
天気との相談で
その時間になった。
とうぜん、空を見ながらの
スタートだったのだが、
おおよそ午後一番を予定していた。
スタート前
まだ天気は持つかと
空を見たら、
異様な雲がぽっかりわが上空だけ覆っていた。
西の向きの窓からだけの角度ではあり、
遠くだけ晴れていることはある。
写真を生業にしているのもあり
そういう瞬間は何度も見ているが
それでも
何となく違うものを感じた。
地震雲というものが
どういうものか詳しくは知らない。
しかし、
地球の磁力なりその結果の気圧の変化があっても
不思議はないと思う。
それ以降、同じような雲を見ると
大きな地震でも直撃しなければいいと
気になるようになった。
で、
今日の正確な時間はわからないが
午後3時すぎ
ふと窓から雲を見たら
あの大地震の時と同じようなイメージ。
まさか。
でも一応、
携帯カメラででもおさえておこうと
撮ったのがこの写真。
いつものことだが
『充電』から帰ったばかりで
そのまま寝てしまった。
起きてテレビで
午後4時15分東北地方で震度5の地震の報道。
東京は,震度1だから
ほとんど感じなかったかであるが、
偶然の一致なんだろうか?
2011年3月29日火曜日
64歳自殺
2011年3月28日月曜日
放射線
ローソン受け取りでamazonで注文のブリタのフィルターをゲット。
話はそれるが、
あのamazonの包装の箱はどうにかならないものか。
運送会社や配送システム上
やや大きくても規格を決めたほうが
流れはいいのかもしれない。
しかし、
商品よりも何倍の大きさの弾ボール箱は
受け取る側の始末にも困る。
ローソンでは、きょうは中身だけお持ちになりますか?と
聞かれて即座に,そうしますの返事。
そこで有効に弾ボールをリサイクルしてくれれば問題はないが。
降雨で上がった放射線量もやや落ち着いているが、
いつ何時また買い占めが始まるかわからない。
トイレットペーパーもティッシュも
どの店頭にも姿を見ることができるようになったが
いったいあの買い占めラッシュは何だったのか。
おそらく
またしばらくすると
鮮魚、野菜などの買い占めがあるのでは?
まあ、邪推に終わってほしい。
福島原発では
何百人の職員、作業員が事故の処理に当たっている。
その周り20キロには退避命令が出ている。
空撮もホバリングしなくて
NHKも30キロからの遠隔での撮影。
先日は、
高濃度の放射線量の水に足をつけて
救急車で運ばれた。
このちぐはぐさがよく見えない。
憶えておこう。
一般の市民の
年間の放射線量は
国際基準では、100ミリシーベルト以下。
日本では、50ミリシーベルト以下。
これは、
1日あたり6226ベクレル。
作業に当たるヒトが
年間250ミリシーベルト以下だったかに引き上げられた。
もちろん
処理は誰かがしなくてはならないが
作業員は、
人身御供のようだ。
知識人が言うには
何百人の作業員では足らない。
欧米の例を元に
5機の原発に対応するには
何万人必要という。
至上命令であっても
命と引き替えにだけはしてほしくないし、
そのための有効な対策を考えてほしい。
東電に任せるのでなく
原子力委員会・保安院でもなく
政府主導で。
全国放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiationを利用したい。
きょうは、
思い立ってハッセルブラッドをバッグに入れて
2時間近く歩いてみた。
でも定まったモノは見えなかった。
2011年3月27日日曜日
球切れ
地震後の整理がつかない。
東北地方の雪の中で
再興している姿を見ると
頭が下がる。
そんな情報をまえに
全く小さなことだけれど
サンフランシスコで買ってきた卓上用ライトが地震で落ちて
今日球が切れてることがわかった。
直球型なので、日本にない。
探せるものなのか。
紅茶サーバーはいいとして、
ヤフオクで手に入れたオルトフォンのレコードの針折れに次ぐ「震災」
掲載誌の整理や書籍の斜め読みといった
崩れ落ちた本箱はまだ片付かない。
20年まえの,あるいは30年まえの小冊子の掲載誌を見たら
ほとんどが我が輩の写真だった。
これほど使っていただきながら
その通りのギャラをいただいた記憶が
全くない。
ギャラも年齢給だったのかな〜?
決して年齢で図ることのできない写真だと思うのだが。
自己満足ではあるが
足跡が残せただけでいいのかも。
twitterの有田芳生氏は、きょうは東北被災地の被害調査に行っているようで
写真も送られてくる。
twitterの役割はそういう現場主義に魅力を感じる。
机上の空論や評論家を増殖しているだけの部分を
全くうんざりと感じてしまう。
今日は一歩も外に出なかった。
テレビも「笑点」だけ。。
2011年3月26日土曜日
藤原新也
時間があることに任せて
twitterを徘徊していて
もううんざりだと思っていたところに
有田芳生氏のtwitterのなかで
写真家の藤原新也氏についてのツィートがあって
なにか、
はっとさせられた。
藤原新也氏の写真は
いつみても衝撃的だ。
写真が思想だということをつくづくおしえられてきた。
写真にはいろいろな機能や創造性があるので
これだけということはいえないかもしれないけど
もし、
写真とは何かというのに答えるとしたら
思想だ
ということだ。
その藤原新也氏がWEBマガジンを発刊すると予告している。
http://www.fujiwarashinya.com/main.html
twitterから。
岩手県の全員無事だった保育所の子どもたちが、卒園証書の代わりに花束を笑顔で受け取ったというツィート。
いい話ですね。
2011年3月25日金曜日
ツイッターとやらが横行している。
かくいう我が輩も去年の6月だかに
ログインアカウントを作成した。
すぐさま
フォロー(読みますというヒト)があった。
このすぐさまが何となく胡散臭く
それ以降、更新もせず
twitterにアクセスもしていなかった。
こんどの
大震災、特に福島原発の放射線汚染については
目が離せない。
最悪、原子炉が爆発し
チェルノブイリの二の舞いにならないとは断言できない。
もちろん
あの事故後、
格納庫で収納する発想が生まれたが
きのうのように
その耐圧設計の限度を超えた状況に突然なって
当事者は、原因がわからないとお粗末。
いつ
何が起こるかわからない状況は続いている。
だからといって
一日中
テレビにかじりついていても疲れる。
そこで
震災情報をtwitterでというのに素直に受け止めて
久しぶりにtwitterにアクセスした。
が、いまのとこ我が輩自身は
ツィートはしていないのであしからず。
節電計画停電で何が一番困るかといえば、
行きつけの西荻の焼鳥屋「夷」のビールが
いつもの小瓶がなくて大瓶のみ。
(ちなみに今夜も満員)
小瓶はたしか370mlくらいが
大瓶は633mlで倍。
誰かと同伴なら解決できるものの
吞みたくもないのに残せない性分。
吞みたくもないどころか
体重管理的には、禁忌。
今夜もビールと焼酎ロック+ソーダ(190ml)。
そのため焼酎が1杯に減量。
早く停電終了宣言を。
2011年3月24日木曜日
水
ウォーキング3.75キロ。
大幅に短くなったけど、
朝はきのうよりやや早く6時スタート。
コンビニ行っても
ミネラルウォーターはない。
皆さんたくましいんだね。
昼のワイドショーに出演の専門家は
家庭用の濾過器について
データは少ないが
活性炭が効果的という。
我が家は、
もともとブリタの濾過器を日頃から使っているので
念のために新しいフィルターを
amazonでオーダー。
よく考えてみれば、
わが充電では多量の水を使う。
もちろん体内にも直接はいる。
で、
聞いてみると
二重三重のほぼ完璧のフィルターが備わっているようだ。
じゃあ、その水を配ればいいと思うのだが。
.
それは冗談で
ブリタのフィルターを新しくするのだけでは安心できないので
鹿児島の温泉水を注文した。
だが、どちらも
ネット販売は出荷したときに販売契約が成立となってるから
届くか届かないかは支払い後でも不明。
2011年3月23日水曜日
民風土俗-奥三河花祭にて(1977年)
撮影の仕事柄
早起きは問題ない。
と思っていたが
仕事の早起きは
緊張感もあるので遅刻は全くないが、
プライベートとなると
やはり気がゆるむ。
昨晩は10時ころには寝付いたのに
ぼんやり目が覚め明け方かと時計をみると1時50分。
このまま起きてしまうのも
やや早すぎる。
が、一度起きたらなかなか寝られない。
結局、3時ころ寝入ったようだが、
こんどはアラームをかけた5時に
一瞬起きたが、音を止めて3度寝。
それでも
6時に目が覚めたので
6時半スタートで8時までのウォーキング。
少し冷えたが、
いつもと違う太陽の角度を感じながら5.5キロ。
20歳のころ5年ほど
愛知県の奥三河地方に伝わる「花祭」を
正月になると撮影に出かけていた。
(ちなみに4月の仏様の花祭りとは無関係)
この花祭は、
集落ごとに夕方から朝まで踊り明かす。
集落の開催日が微妙に異なったり同じだったりと
10日間ほど続く。
撮影はその日程を追いかけるように移動する。
とうぜん、祭りを支度する日中の風景から
日を改めた終わりの直会(なおらい)まで
撮影し続ける。
村人から一升瓶のラッパ飲みでのお祝いをいただき
ほとんど酔っぱらいながらの撮影である。
車の中で
30分とか1時間の仮眠、
またシャッターを切る。
これが10日続くと
疲労困憊ではあるが
体は動くのである。
独特の笛と太鼓、
浴びるように吞む酒。
これはもうトランス状態なのかもしれない。
インドネシアのバリのケチャ(写真下)
アフリカのガボンのリズムに
匹敵するという音楽研究家がいた。
1977年新宿プラザホテルNIKONサロンでの個展
「民風土俗-奥三河花祭にて」はその集大成だった。
ここからは写真のプロセスの専門的なことになるので
読み飛ばし歓迎。
通常、フィルムの現像液は
摂氏20度で10分前後。
それを
30度で30分近くと
フィルムの乳剤が溶けるかどうかという極限での現像。
現像したフィルムは、
光にかざしてもほとんど透けない真っ黒。
これを引き伸ばし機にかけ
ふつう、A4くらいであれば
数秒の露光時間であるが
30分とか1時間とかかったと記憶する。
そのあいだ、
地震どころかほんの揺れも許されないので
真っ暗の中で引き伸ばすピラミッド型の光をながめながら
息を潜めてじっとしているのである。
粗粒子状態の結果を創り出すプロセスは
あらかたこうだったが、
NIKONサロンでの構成で
畳2畳分の大きさの全4を何点か入れることにした。
ここまでの大きさとなると
自分の暗室では無理なので
写真弘社というプロラボに依頼した。
ところがなかなか
プリントが上がってこない。
それはそうだ。
わが暗室で1時間かかるのを
その何十倍の畳2枚分の大きさなのだから。
考えたらしく
引き伸ばし機の中のランプを明るいモノにしたそうだが、
その結果、
ドイツのライツ製の引き伸ばし機のランプハウスを焼いてしまったそうだ。
そんなエピソードも残して
写真展は成功裏に終わった。
ここにある写真は、
手元に残る数少ないプリント。
再プリントは難儀なのであるからして。。
2011年3月19日土曜日
核燃料プール
いま、
福島原発の損壊で問題になっている核燃料プール。
使用済み核を冷やすための設備だ。
報道によると完全に冷えるまで3年かかるといっている。
そのため、40度?にキープされているようだ。
4号機については
それが80度にあがっているというところから
問題が発覚。
15年か20年くらいまえ
福井原発の取材で
そのプールを撮影した時のことを思い出した。
そう、40度の温水プールの部屋は暑かった。
あのエメラルドのような輝きは不気味だった。
編集者に、
放射能は大丈夫なの?
と聞いた。
大丈夫なのかなあ!?
の返答。
元々、原発建設反対の立場なのに
その本家本元に行くことには
多少抵抗はあった。
が、
敵の懐に行かなくては
見えないこともあるという
ジャーナリストの端くれ心が支え?になり
撮影の依頼を受けた。
あまり
収穫もなければ
感動もなかった。
原発反対の根本である
放射能を
人間は制することはできないというのを軸としたとき
敵の懐に入っても
放射能は見えなかったということか。
白い防御服を着ての撮影であったことくらいで
放射能がどのくらい漂っているのかも
わからない中での撮影だった。
今の福島は
そんな状況ではない。
近隣では、
1時間150マイクロシーベルトを計測していて
CT1回の造影が50ミリシーベルトなどと
数値のマジックが横行している。
牛乳やほうれん草の放射能数値もそうだ。
数値など決定的なものはないと思う。
消防隊員や自衛隊員の決死な覚悟には頭が下がるが、
われわれはわれわれなりに防御することは
考えることは必要だと思う。
写真はちょっと異なるが、
使用済み核燃料を処理する際にでる廃液を
ガラス固化する装置で
まだ稼働前の状態で
放射能ゼロ。
もちろん、今は入れないし、撮影などできない。
福井原発の写真は探すことができたとき
アップすることに。
2011年3月16日水曜日
北風
なんと皮肉にも
今日は北風が吹き荒れた。
福島原発の放射能も
おそらく吹き荒れた。
で、部屋からでなくて
デスクワークをしてきたが
ビールも底をつき
マイクロシーベルトの数値を聞きすぎて
頭がおかしくなって
やっぱり脱出。
とにかく
こういうことを言うのは
風評被害の元になるのかもしれないけれど
マスコミに出てくる学者ですら
データをもっと出してほしいという。
そのデータによって
健康被害の判断も異なると行っている。
たとえば、
放射能物質といっても
セシウムなのか
ヨウ素なのか
何なのか
なぜ発表しないのかという。
休止している4号機の燃料というが
3年かかって冷やすというのだ。
核分裂はしていなくても生きているのだ。
釘やフライパンではないのだ。
原発という
人間の力では制御でき切れないモノを
利用はできないことなのかも。
だから
一応、念のために
風邪でもしないマスクをして
出かける。。
余談だが
ヨードやわかめを飲んではいけない。
今日は北風が吹き荒れた。
福島原発の放射能も
おそらく吹き荒れた。
で、部屋からでなくて
デスクワークをしてきたが
ビールも底をつき
マイクロシーベルトの数値を聞きすぎて
頭がおかしくなって
やっぱり脱出。
とにかく
こういうことを言うのは
風評被害の元になるのかもしれないけれど
マスコミに出てくる学者ですら
データをもっと出してほしいという。
そのデータによって
健康被害の判断も異なると行っている。
たとえば、
放射能物質といっても
セシウムなのか
ヨウ素なのか
何なのか
なぜ発表しないのかという。
休止している4号機の燃料というが
3年かかって冷やすというのだ。
核分裂はしていなくても生きているのだ。
釘やフライパンではないのだ。
原発という
人間の力では制御でき切れないモノを
利用はできないことなのかも。
だから
一応、念のために
風邪でもしないマスクをして
出かける。。
余談だが
ヨードやわかめを飲んではいけない。
2011年3月15日火曜日
続 計画停電
吉祥寺へ行った。
今日は、第1グループの停電は
たしか15:20〜19:00だった。
そのため、
14:30ころ
昼ご飯をと思っていつもの店に行くと
14:00までで閉店の張り紙。
かろうじて
銀行は稼働していたので
現金を引き出し
その足で強力粉を買おうと
アトレに行くと
駅ビルアトレは、
昨日今日と連休だった。
どこのコンビニもこのところサンドウィッチは完売。
悪いタイミングで
我が家の強力粉が底をついている。
強力粉はあきらめて
こんどはガソリン。
ほとんどのガソリンスタンドは
売り切れの看板で
同じく閉店状態。
開いていたGSには200mくらいの
行列ができていたので
これもあきらめて帰宅。
きのうの充電機器の話の続きだが
病院のスタッフの話だと
他のクリニックからの受け入れは
現在のところはないけれど
本来、4時間の充電のところ
停電で3時間で終了という事態らしい。
そのため
たとえば、4キロ体重が増えているとしたら
3キロで終わるわけにはいかないので
4時間で4キロ行うところ
3時間で4キロ行うのである。
それは通常では不可能か困難なことなのだ。
だから、体重増加を常時最小限にしなくてはならないということである。
きのうのブログにも記したが
これは他山の石ではなく
大震災の場合、
わが病院にも患者が殺到することを考えると
3時間どころか2時間になることだってある。
そういう食事調整が必要となる。
今日は、病院も改めて家族などの連絡網をチェックし
災害時の対処法を渡された。
いざとなったら
県外の知人に身を寄せ
その近くの充電をということを
勧められる。
わがマンションの駐車場の出入り口は
シャッターなので
とうぜん電動なので
とにかく
15:20には入ろうと急いで帰った次第だが、
結局、停電は実行されなかった。
ガソリン売り切れに対処するため
あすは
例のロードレーサーのタイヤを交換し
とりあえず完備することに。
こうやって
ブログを更新している最中にも
静岡東部で震度6の地震。
福島原発の放射能で
東京でも通常の20倍の値が観測されている。
この日本列島どうなっているのだろう。
おまけにわがマンションのまえで
消防車が2台停車!
幸い何事もなかったようだが
頭が整理できなくなってくる。
2011年3月14日月曜日
計画停電
充電のための機器は、
とうぜん電力に頼っている。
通っている病院は、
大きな病院なので
自家発電の装置を持っている。
だからといって
安心できないのだ。
地域の拠点病院なので
地域内のクリニックでは
できない内容の治療の場合、
当病院に頼ることになる。
たとえば、
呼吸困難になった救急患者を受け入れたり
あるいは、
人工心臓などを埋める手術をしたり
など高度な手術をしたりするが、
今回のように
停電の場合、
自己発電設備を持たないクリニックの
患者を受け入れ充電をすることになる。
しかし、
病院では、われわれのような外来に当てられた機器が10数台。
入院患者に当てられているのが10数台。
基本的に1日4時間週3回なのだが、
月水金は外来に限って
2サイクルおこなっている。
それで満床なのである。
この状態にもし
クリニックからの患者を受け入れることになると
全日2サイクルにしても
10数名可能だけだ。
もし、それ以上になると
いままで4時間を3時間にするとかになる。
そうなったら
非常に危険になる。
ま、
考えすぎてもしょうがないが、
呼吸器を電気に頼っている自宅療養の方などは
もっと切実だと思われる。
会社に行けないとかの問題ではなく
命に関わることが
なんの手だても計画されないのに
計画停電というのは
いかがなものでしょう。
とうぜん電力に頼っている。
通っている病院は、
大きな病院なので
自家発電の装置を持っている。
だからといって
安心できないのだ。
地域の拠点病院なので
地域内のクリニックでは
できない内容の治療の場合、
当病院に頼ることになる。
たとえば、
呼吸困難になった救急患者を受け入れたり
あるいは、
人工心臓などを埋める手術をしたり
など高度な手術をしたりするが、
今回のように
停電の場合、
自己発電設備を持たないクリニックの
患者を受け入れ充電をすることになる。
しかし、
病院では、われわれのような外来に当てられた機器が10数台。
入院患者に当てられているのが10数台。
基本的に1日4時間週3回なのだが、
月水金は外来に限って
2サイクルおこなっている。
それで満床なのである。
この状態にもし
クリニックからの患者を受け入れることになると
全日2サイクルにしても
10数名可能だけだ。
もし、それ以上になると
いままで4時間を3時間にするとかになる。
そうなったら
非常に危険になる。
ま、
考えすぎてもしょうがないが、
呼吸器を電気に頼っている自宅療養の方などは
もっと切実だと思われる。
会社に行けないとかの問題ではなく
命に関わることが
なんの手だても計画されないのに
計画停電というのは
いかがなものでしょう。
登録:
投稿 (Atom)